豆小袖


左が購入時
右は普通砥ぎ

 鞄y肥富で売られている鈎です。100本入りで\627-と、コストパフォーマンスも最高です(\6.3-/本)。
 在来種狙いの時からお気に入りの鈎でした。頭でっかちの鈎なのですが、小型から大型までが釣れるので理想的な鈎です。途中から在来種にもっと好きな鈎が出来たのでこの鈎とはしばらく離れていました。
 それなりに使いましたので、この鈎の長所・短所は知っているつもりです。そして、その経験からこの鈎もタイリクバラタナゴの型狙いにはイケるのではないか?と思って使ってみました。そうしたらこれがとても良かったので報告させていただきます。この鈎はタイリクバラタナゴ用として売られている鈎ではないので番外編とさせていただきます。

 この鈎の特徴はなんといってもイケ先の大きさです。イケ先が大きいということは砥ぎに自由度が増します。上の画像からも判るように購入したまま使うと、イケが大きいのでバラすことはほとんどなくなります。でも、鈎を外すのが大変ですので釣れて来たタナゴたちの口の傷が大きくなってしまいます。ですから砥ぐ時はイケも一緒に削って調節する必要がある鈎です。
販売元の土肥富様のWebには2015年9月現在で、この鈎について『昔ながらの製法で職人さんが製造した針ですので、多少のバラツキがあります。職人さんが高齢の為、在庫のみで終了です。 新規製造は行いません。』と書かれていますので、入手希望の方はお早めに購入してください。