新半月(極小) 


左が購入時、右がタナゴ砥ぎ

(株)土肥富が販売している鈎です。100本入りで\627-と、コストパフォーマンスも最高です(\6.3-/本)。
イケの位置が高くて“極小”というのはいくら何でも言い過ぎです。砥いでもこの程度にしかなりません。
ところがこの鈎、少々型が揃って来た頃に使うと絶大な効力を発揮する事があります。
硬い材質ですので砥ぐのが大変です。イケが大き過ぎるのでイケも砥ぐ必要があるので尚更大変です。でも一旦出来てしまえば長持ちします。
特徴は、大物をバラさないし、小型もそこそこ釣れるという万能型の鈎です。
ただ、この鈎を使って良かったからといって翌日に使っても駄目な事が多く、何をもってこの鈎がいいと判断するのかはまったく解らないでいます。
僕の中ではとても不思議な鈎です。
 この鈎もメーカーのWebに「昔ながらの製法で職人さんが製造した針ですので、多少のバラツキがあります。職人さんが高齢の為、在庫のみで終了です。新規製造は行いません。」と書かれているので購入希望の方はお早目に。