講師紹介 (講演順)

戸門秀雄
 1952(昭和27)年、埼玉県入間市生まれ。今は亡き山の生活史を語れる唯一の人。著書『職漁師伝(農山漁村文化協会)に当時のてんからについて詳細に記載。当時の方々(ほとんどの方が今は故人)から頂いた釣り道具(毛鉤や竿など)は、今では貴重な資料。その一部を展示してくれます。
国道407号線沿いで『郷土料理「ともん」』を経営。


瀬畑雄三
 1940(昭和15)年、茨城県下館市(現 筑西市)生まれ。ご存じ「渓の翁(おきな)」こと、源流釣り界のレジェンド。青年期に古式てんからの一つである「日光てんから釣り」を習得。それを独自に継承、発展させつつ現在に至る。


天野勝利
 1943(昭和18)年、岐阜県萩原町(現 下呂市)益田に生まれ、子どもの頃から家の前を流れる益田川で渓流釣りに親しむ。てんから歴は50年。それでも“まだまだ”と言う彼は、より高嶺を目指し、創意工夫を凝らしながら現在に至っている。
てんからだけではなく、渓流の餌釣りやアユ釣りにおいても超一流。
国道41号線沿いで『民宿・お食事処「あま乃」』を経営。


小次郎
 1971(昭和46)年9月7日、東京都千代田区で生まれ、てんから暦26年。誰からも指導を受けず、誰にも指南せず、一人で自分のてんからを構築してきた桂川の主。昨年の解禁から尺ヤマメ7連発はお見事。これからの古式てんからを担う数少ないてんから師。
 山梨県都留市の国道139号線(都留バイパス)沿いで『本格炭火やきとり 「またぎや」』を経営。